14日の23時頃から16日の8時20頃まで、ず~っと付きっ切りだったのもあり
「仕事行きたくねぇな・・」とめっちゃ思いながら
「ほな行って来るわ、帰ってきたら傍らでマッサージとかしてずっとおるからな」
とか言って手を振りながら撮りました。
部屋から出るとき上目遣いでジーっと見てて、「健気なヤツメww」とかちょっと内心複雑すぎwwww
なんとなく、今夜ぐらいが勝負やろと勝手に思っていたため最期は言葉掛けだけで
苦しそうに呼吸をしているじろうを撫でてあげなかった。
11時50分頃
たった5分程度親が洗濯干しに降りている間に、
酸素濃縮スペースから動くのも苦しいはずなのに、
見つけてほしかった・・・と言えば飼い主のこじ付けなんでしょうが
スペースから這い出ていて、見つけた親が急いで鼻に吸引チューブを充てたのですがそのまま・・・
12時半過ぎだったかな、普段作業中では絶対に外れない装着モノが外れたんで
覚悟はしたんですが
「いやいや、『知らせ』とかまたまたご冗談をwww」
「緊急連絡も着てないし、本当はしぶとく生きてるんやろwww犬なのにゴキブリ並みにwww」
「苦しいのに、ウチが戻るまでホンマ頼むから絶対に生きとけとかwwww撫でさせろとかwww
笑うわwwで、『頑張ったな』と定番のお涙発言して逝けってwwww」
「こういう時だけ、普段祈りもしない神頼みwww苦しまないようにおねがいするわ・・・」
知らせるのじろうさん遅すぎwwww
親からの話しを聞いて、思ったことが全部逆wwww
22時に実家に戻る。
正直、じろうを見てから10分ぐらいは実感がなかったです。
本当は舌をちょっと可愛く出して寝てるだけなんだろ?とか、
本当はコレそっくりな着ぐるみなんやろ?とか
で、徐々にじゃなくて急にくるんですね。
目の前にじろうが居るのに、もう「じろう」と呼んでも反応してくれない。
撫でてあげても喜んでくれない
体も肉球も冷たくなってる。
「頑張ったな」とか「お疲れさま」とか言えないですよ。泣いてばっかりでした。
泣きながら犬友や知人にお知らせメール。
返信メールやコメントの一文字一文字がものすごく重く、つらかったよ・・
犬 「眠るの!?僕、眠るの!?ねぇ!今!ここで眠る!?」
飼い主「あぁ、眠るよ」
犬 「本当!?大丈夫なの!?ただ疲れただけじゃない!?」
飼い主「あぁ、15年も生きたから大丈夫だよ」
犬 「そうかぁ!僕犬だから!犬だから歳わかんないから!」
飼い主「そうだね。わからないね」
犬 「うん!でも15年も生きたんだ!そうなんだぁ!
じゃぁ眠っていいんだよね!」
飼い主「そうだよ。いいんだよ」
犬 「よかったぁ!じゃぁ眠ろうね!穏やかに眠ろう!」
飼い主「うん、眠ろうね」
犬 「あぁ!15歳だから大往生だね!ね、ご主人様!」
飼い主「うん。静かに眠っていいよ」
犬 「あぁーご主人様は今ぼろぼろ泣いているよー!
笑って見送って欲しいよー!今までありがとねぇー!」